TIME誌からの記事。
'One More Way To Avoid Diabetes: Breastfeeding'
多くの母親が、breastfeeding(母乳で赤ちゃんを育てること)は、
赤ちゃんに必要な栄養を送り、かつ免疫力の発達につながるということで、
良い選択肢であると知っている。
最近の研究により、breastfeeding(母乳で赤ちゃんを育てること)は、
赤ちゃんだけでなく、母体も健康に保つ効果があるとわかってきた。
ピッツバーグのイリノイ大医学のエレノア教授の研究団によると、
breastfeedingで赤ちゃんを育てる母親は、
そうでない母親に比べて、2型糖尿病(生活習慣がげいいんでなる糖尿病)
になる確立が2分の1であるという研究結果が報告された。
これには、妊娠中に母親に起こる‘pregnancy pounds(妊娠太り)’が関係していて、
breastfeedingは、この「妊娠太り」中に腹部についた脂肪をより効果的に減らす作用があるという。
もちろん、母親の腹部の脂肪は、おなかにいる赤ちゃんの成長に必要だが、
分娩後にこの脂肪が増え続けることは、
新陳代謝不整に陥る危険性があり、
母体の健康状態に害を与えることになりうるのだと言う。
「出産の後にbreastfeedingで赤ちゃんを育てないと、
母体は不必要な脂肪を増やすことになり、結果的に健康被害につながるのです」
研究団の一人、Schwarzさんはこう話す。
また、母体が妊娠中に糖尿病を発症した場合(懐妊糖尿病と言われる)、
あかちゃんに自分の母乳を与えることで、病気が回復へ向かうこともあるという
研究結果も報告されている。
これほどbreastfeedingの効能が報告されているにもかかわらず、
アメリカの母親たちは、いまだに懐疑的であるという。
アメリカ小児科学会が、
最低生後六ヶ月まではbreastfeedingで赤ちゃんを育てなさいと言う
勧告を行っているにもかかわらず、
わずか14%の母親しかbreastfeedingを行っていないと言う。
研究団の一人、Schwarzさんによると、
最近の様々なダイエット法のおかげで、
出産後の母親が糖尿病のリスクを減らすことに成功しているからだと言う。
しかし、やはりそれだと、必要な栄養素を送ることや、
免疫力発達と言う赤ちゃんに対する利点がなくなってしまう。
breastfeedingだけで、母親の糖尿病のリスクも減らすことができ、
赤ちゃんの健康にもつながるのなら、それで一石二鳥であると言うわけだ。
Schwarzさんは、産婦人科医も、母親にbreastfeedingを勧めるようにすべきだと提言している。
TIME August 27 配信分より。
カルヴァン派プロテスタントの国、米国でも
母乳による子育てが戸よく推進されるようになって来たということみたいっす。
昔から母乳による子育てを奨めてきた日本と言うのは、
その意味でははるかな先進国ってことっすかね。
POD CASTで英国・米国・カナダのニュースを毎日英語で聴いています。 その中から、日本のメディアが取り上げないと予想される、 かつ、聴いていて興味深い話題をピックアップし、 日本語に訳して掲載しています。 文章力等至らない面も多くありますが、 是非「へぇ他の国ではこんなことがあるんだぁ」 と楽しんで読んでいただければ、幸いです!!
2010年8月30日月曜日
2010年7月25日日曜日
サクラダ・ファミリア
pod castで聴く英国のニュース
今回はガウディのサクラダ・ファミリアの話題。
英国BBC Global Newsから。
『スペインでもっとも著名な建築物のひとつと言えば、
サクラダ・ファミリア。
ガウディにより設計されたこの建物は、
世界屈指の建築物と言っても過言ではない。
世界遺産を規定するユネスコの年次会議で、
最近このサクラダ・ファミリアが議題に上がった。
サクラダ・ファミリアの真下に、
高速鉄道のトンネルを通す工事が計画されていると言うのだ。
BBCの記者がスペインで取材した。
多くの観光客でいつもにぎわう、サクラダ・ファミリア。
毎日7000人もの観光客が目を凝らして眺めるこの建築物の
建設が始まったのは、約120年前。
まだ終わっていない。
設計はガウディ。
しかし、このサクラダ・ファミリアの未来に警鐘を鳴らす事態が
発生しようとしている。
それが、この建築物の地下での高速鉄道のトンネルの工事。
マドリードとバルセロナを結ぶラインとなる予定だ。
サクラダ・ファミリア側は、地下トンネルのルートを変更するよう、
裁判所への訴えに出ている。
サクラダ・ファミリア工事関係者のサニュエル氏はこう話す。
「地下トンネルは、サクラダ・ファミリアのほぼ真下に作られようとしている。
このせいで、サクラダ・ファミリアの地盤が弱くなることは確実だ。
サクラダ・ファミリアは世界遺産。
その真下に高速鉄道を走らせるなど、論外。
しかし、なかなか私たちの声は届かない。
今は、裁判所の判決を待っている状態。
しかし、日に日にトンネル工事はサクラダ・ファミリアの真下へと
近づいているんです」
この日は、地上約170メートル地点で、
塔の建設を進める作業が行われていた。
この塔の作業には慎重を要する。
しかし、地下での鉄道トンネル建設の振動で、
塔の建設にも支障が出てしまうと言う。
当局側の主張によると、地下鉄道トンネルの建設は、
検証に検証を重ね、
サクラダ・ファミリア建設にまったく支障が出ないように進められていると言う。
また、この高速鉄道も、スペインにとって絶対必要であると言う
調査結果も出ていると言う。
当局の担当者はこう話す。
「この鉄道は、スペインにとって、必ず必要なんです。
また、われわれは、あらゆる建築物、
特にサクラダ・ファミリアにまったく影響が出ないように
工事を進める手法をとっている。
安全に何より気を使っているんです」
では、観光客はこの地下トンネル工事についてどう思っているのか。
サクラダ・ファミリアは、この建築物への入場料金
の他に、寄付でその建設および維持・管理がなされている。
ある女性観光客「トンネルの建設はいいことではないと思う。
万が一、トンネル工事でサクラダファミリアが倒れてしまえば、
バルセロナがをの象徴を失ってしまうことになるから」
ある男性観光客「他の都市でも地下鉄の建設で地上の
建造物が倒れてしまうことが過去にあったと聞く。
やっぱり、地下トンネルの建設は良くないよ」
政府はこの問題について、手をこまねいている状態である。
ガウディから1世紀以上の想いが詰まったこの建物。
一体どうなるのか』
7月23日配信分です。
伝統は崩さず守ってほしいと言うのが、
私の意見です。
pod castっ聴く英国のニュース
6月23日のぶんです。
英国bbc global newsから、カリフォルニアの金儲けのお話↓
米国カリフォルニア州は、広告を表示できる自動車用の電子ナンバープレートの導入を検討している。
数百万ドルの赤字を抱える同州にとって、収入を増やす手段となりうる。
その電子ナンバープレートとは、自動車が動いているときには、自動車のナンバーを映し出すが、停車中に、その他に広告や重要な情報を表示させるというもの。
このナンバープレートはまだ実験段階だが、開発者によると、州の収入を増やすための独創的な方法であるとしている。
電子ナンバープレートは常にナンバーを表示させ、停車中にはそれに加えて、企業広告や交通情報、警察からの情報などを表示させる。
また、好きな野球チームといった、自動車のオーナーの個人的な情報も表示される機能も追加する開発も行われているという。
グローバルニュース本日配信分より
こんなナンバープレートめんどくさいっすよね
終
英国bbc global newsから、カリフォルニアの金儲けのお話↓
米国カリフォルニア州は、広告を表示できる自動車用の電子ナンバープレートの導入を検討している。
数百万ドルの赤字を抱える同州にとって、収入を増やす手段となりうる。
その電子ナンバープレートとは、自動車が動いているときには、自動車のナンバーを映し出すが、停車中に、その他に広告や重要な情報を表示させるというもの。
このナンバープレートはまだ実験段階だが、開発者によると、州の収入を増やすための独創的な方法であるとしている。
電子ナンバープレートは常にナンバーを表示させ、停車中にはそれに加えて、企業広告や交通情報、警察からの情報などを表示させる。
また、好きな野球チームといった、自動車のオーナーの個人的な情報も表示される機能も追加する開発も行われているという。
グローバルニュース本日配信分より
こんなナンバープレートめんどくさいっすよね
終
2010年5月23日日曜日
豚
ポッドキャストの英国ニュース。
梅雨っすね。
`Swine Flu Vaccine´
(ビービーシーグローバルニュースから)
新型インフルエンザ発生から一年。
昨年のWHOのパンデミックにより、多くの国がワクチンを買いあさり、今はその数億ドルぶんの在庫の山に頭を抱えている。
しかし、新型インフルエンザのワクチン買いあさりの流れに乗らなかった国がある。
その国は一本のワクチンも買わなかったそう。
その国の国民はどのように感じているのだろうか。
ビービーシーのリポーターがポーランドで取材した。
ポーランドの首都ワルシャワのメイン通り。
至るところから音楽が流れる。
今年はフレデリック ショパンの生誕200年にあたる特別な年。
ショパンの音楽でこの町は盛り上がっている。
しかし、今ショパン以外に人々の話題をさらうものがある。
昨年の新型インフルエンザ大流行の際、ワクチンを一本も購入しないと決めた政府の決断だ。
これにより、数億ドル(数百億円)ぶんの政府予算が浮いたというが…
何人かにインタビューしてみた。
ポーランドのある女性「あの時の政府の決断は正しかったわ。
結局新型インフルエンザも収まったし、
高いワクチンを購入するのは、先進国を利するだけ」
ある男性「ポーランド政府の決断は間違っていない。
あれはあれで国民に対して責任を果たしたんだ」
ある女性「新型インフルエンザは思ったほど深刻なウイルスではなかったわ。
ポーランドは貧しい国。
お金を節約しなきゃ!
確かにポーランド政府の決断はリスキーだったけど、
結果的に財政負担の軽減を実現したのよ」
ポーランドの副厚生大臣、アダム・フロンチャック。
昨年の秋、彼は新型インフルエンザウイルスワクチンの値段の高さと、製薬会社が示した購入の条件に大いに不満だった。
彼は新型インフルエンザはやがて毒性の弱いものになり、いずれ収束するとみていた、という。
今となっては、その予想は正しかったと言える。
しかし、当時副厚生大臣としてその決断をするのは、大変勇気のいることであった。
副厚生大臣「あのときは大変だった。
メディアが怒っていたんだ。
『いつになったらワクチンを買うんだ』と。
毎日毎日『when? when? when?』と言われていた」
当時、他のヨーロッパの国々と同様、ニュースのヘッドラインはいつも新型インフルエンザの話題。
私はポーランドのメインテレビ局の科学編集部のスワフィス氏に話を聞いた。
スワフィス氏「当時、国民は二つに割れていた。
政府の決断に頭にきていたものと、
その決断を決めた副厚生大臣をヒーローと言うものと」
新型インフルエンザパンデミック宣言から一年。
ポーランドでの新型インフルエンザの死者数は約180人。
他の国の死者数割合と比べて、さほど変わりはない。
政府のワクチン不買の決断は確かに国民を二分し、医療従事者たちを混乱させた。
今は、他のヨーロッパで数億ドルぶん余っているワクチンの在庫をこの国は抱えていない。
この事実は、ショパンの音楽と同様、ポーランド国民の耳にとても心地の良いもののようだ。
終
なんか日本でもワクチン余ってるみたいすね。
梅雨っすね。
`Swine Flu Vaccine´
(ビービーシーグローバルニュースから)
新型インフルエンザ発生から一年。
昨年のWHOのパンデミックにより、多くの国がワクチンを買いあさり、今はその数億ドルぶんの在庫の山に頭を抱えている。
しかし、新型インフルエンザのワクチン買いあさりの流れに乗らなかった国がある。
その国は一本のワクチンも買わなかったそう。
その国の国民はどのように感じているのだろうか。
ビービーシーのリポーターがポーランドで取材した。
ポーランドの首都ワルシャワのメイン通り。
至るところから音楽が流れる。
今年はフレデリック ショパンの生誕200年にあたる特別な年。
ショパンの音楽でこの町は盛り上がっている。
しかし、今ショパン以外に人々の話題をさらうものがある。
昨年の新型インフルエンザ大流行の際、ワクチンを一本も購入しないと決めた政府の決断だ。
これにより、数億ドル(数百億円)ぶんの政府予算が浮いたというが…
何人かにインタビューしてみた。
ポーランドのある女性「あの時の政府の決断は正しかったわ。
結局新型インフルエンザも収まったし、
高いワクチンを購入するのは、先進国を利するだけ」
ある男性「ポーランド政府の決断は間違っていない。
あれはあれで国民に対して責任を果たしたんだ」
ある女性「新型インフルエンザは思ったほど深刻なウイルスではなかったわ。
ポーランドは貧しい国。
お金を節約しなきゃ!
確かにポーランド政府の決断はリスキーだったけど、
結果的に財政負担の軽減を実現したのよ」
ポーランドの副厚生大臣、アダム・フロンチャック。
昨年の秋、彼は新型インフルエンザウイルスワクチンの値段の高さと、製薬会社が示した購入の条件に大いに不満だった。
彼は新型インフルエンザはやがて毒性の弱いものになり、いずれ収束するとみていた、という。
今となっては、その予想は正しかったと言える。
しかし、当時副厚生大臣としてその決断をするのは、大変勇気のいることであった。
副厚生大臣「あのときは大変だった。
メディアが怒っていたんだ。
『いつになったらワクチンを買うんだ』と。
毎日毎日『when? when? when?』と言われていた」
当時、他のヨーロッパの国々と同様、ニュースのヘッドラインはいつも新型インフルエンザの話題。
私はポーランドのメインテレビ局の科学編集部のスワフィス氏に話を聞いた。
スワフィス氏「当時、国民は二つに割れていた。
政府の決断に頭にきていたものと、
その決断を決めた副厚生大臣をヒーローと言うものと」
新型インフルエンザパンデミック宣言から一年。
ポーランドでの新型インフルエンザの死者数は約180人。
他の国の死者数割合と比べて、さほど変わりはない。
政府のワクチン不買の決断は確かに国民を二分し、医療従事者たちを混乱させた。
今は、他のヨーロッパで数億ドルぶん余っているワクチンの在庫をこの国は抱えていない。
この事実は、ショパンの音楽と同様、ポーランド国民の耳にとても心地の良いもののようだ。
終
なんか日本でもワクチン余ってるみたいすね。
2010年4月18日日曜日
牛丼戦争
昨日は雪積もってびっくりしました。
今日は晴れて多少暖かいっすね。
ほな、英BBCのニュースです。
“牛丼戦争”
日の昇る国といわれる日本であるが、今は物価の下降が顕著である。
デフレは国の利益を損じ、新たな投資の意欲をも喪失させる。
日本人はいまや節約の名人であり、
「バーゲン」が頻繁に行われ、店どうしの凌ぎ合いも熾烈になってくる。
BBCのリポーターが日本で`bowl of beef on rice'(牛丼)を巡る戦いを取材した。
私は今東京のビジネス街にいます。
ちょうどランチタイム。
多くの高層ビルが立ち並んでいますが、
そこから多くの「サラリーマン」が出てきて、
お昼に行く姿が見られます。
多くのサラリーマンに人気なのが、
`bowl of beef on rice(牛丼)'である。
中でも、全国に多くのチェーン店を持つyoshinoya(吉野屋)に客が群がる。
その吉野家の数軒先には、これまた大手で、
吉野家のライバルであるmatsuya(松屋)が軒を構える。
消費者の財布のひもが固いこのご時勢、
bowl of beef on rice(牛丼)戦争がココ日本で熾烈となっているのである。
注文方法はとても興味深い。
まず券売機で食券を購入する。
それをスタッフに渡すのである。
驚くべきことは、一杯のbowl of beef on rice(牛丼)が
たった250円であると言うこと。
2ドル50セントほどである。
店の中にはお客さんがあふれています。
スタッフも忙しそう。
beef of bowl on rice(牛丼)やmiso soup(味噌汁)を次から次へと出し、
お客さんをさばく。
お客も次から次へとやってくる。
席が空くとまた次のお客が座る。
店員さんによると、牛丼値下げにより、
客数が4割増えたとのこと。
お客さんにインタビューしてみます。
記者「週どのくらい来るの?」
客「週2回かな」
記者「牛丼屋での値下げ競争はデフレの影響と思いますか?」
客「そうですね」
記者「みなさん財布のひもは固いと思いますか?」
客「そうですね、デフレはまだ続くでしょうから」
では、次のお客さん。
記者「牛丼250円という看板につられて入ったんですか?」
客2「そうです。こういう安い店に週2.3回行くことで、
余裕が持てるんです」
あっというまの牛丼昼食を終え、
サラリーマンたちはオフィスへ戻っていく。
日本政府としては、このような人々に
もっとお金を使ってほしいと考えている。
しかし、現在のところ、彼らは、
食べ物に関しては、
あまり派手にしないようにしようと考えているようだ。
(BBC Business Weekly おとつい配信分より)
すき屋となか卯も取材してほしかったですね。
今日は晴れて多少暖かいっすね。
ほな、英BBCのニュースです。
“牛丼戦争”
日の昇る国といわれる日本であるが、今は物価の下降が顕著である。
デフレは国の利益を損じ、新たな投資の意欲をも喪失させる。
日本人はいまや節約の名人であり、
「バーゲン」が頻繁に行われ、店どうしの凌ぎ合いも熾烈になってくる。
BBCのリポーターが日本で`bowl of beef on rice'(牛丼)を巡る戦いを取材した。
私は今東京のビジネス街にいます。
ちょうどランチタイム。
多くの高層ビルが立ち並んでいますが、
そこから多くの「サラリーマン」が出てきて、
お昼に行く姿が見られます。
多くのサラリーマンに人気なのが、
`bowl of beef on rice(牛丼)'である。
中でも、全国に多くのチェーン店を持つyoshinoya(吉野屋)に客が群がる。
その吉野家の数軒先には、これまた大手で、
吉野家のライバルであるmatsuya(松屋)が軒を構える。
消費者の財布のひもが固いこのご時勢、
bowl of beef on rice(牛丼)戦争がココ日本で熾烈となっているのである。
注文方法はとても興味深い。
まず券売機で食券を購入する。
それをスタッフに渡すのである。
驚くべきことは、一杯のbowl of beef on rice(牛丼)が
たった250円であると言うこと。
2ドル50セントほどである。
店の中にはお客さんがあふれています。
スタッフも忙しそう。
beef of bowl on rice(牛丼)やmiso soup(味噌汁)を次から次へと出し、
お客さんをさばく。
お客も次から次へとやってくる。
席が空くとまた次のお客が座る。
店員さんによると、牛丼値下げにより、
客数が4割増えたとのこと。
お客さんにインタビューしてみます。
記者「週どのくらい来るの?」
客「週2回かな」
記者「牛丼屋での値下げ競争はデフレの影響と思いますか?」
客「そうですね」
記者「みなさん財布のひもは固いと思いますか?」
客「そうですね、デフレはまだ続くでしょうから」
では、次のお客さん。
記者「牛丼250円という看板につられて入ったんですか?」
客2「そうです。こういう安い店に週2.3回行くことで、
余裕が持てるんです」
あっというまの牛丼昼食を終え、
サラリーマンたちはオフィスへ戻っていく。
日本政府としては、このような人々に
もっとお金を使ってほしいと考えている。
しかし、現在のところ、彼らは、
食べ物に関しては、
あまり派手にしないようにしようと考えているようだ。
(BBC Business Weekly おとつい配信分より)
すき屋となか卯も取材してほしかったですね。
2010年4月2日金曜日
April Fool
英BBCのニュースです。
Global News 4月1日の。
“April Fool”
昨日は4月1日。
新聞のいくつかの話題は、
普段のものより大げさのものが見られた。
多くの国で、April Fool's Dayは、
友人たちにうそをつけるチャンスの日。
ジャーナリストたちにとっては、
ほらニュースでちょっとした騒ぎを起こせる日。
注意を払うべき“ほらニュース”を集めてみました。
英国で最も人気のあるサン誌は、
これまでの新聞でかつで一度もなかったことを試みた。
“flavored page”(匂いつき)の新聞を発行したというのである。
サン誌の4月1日の新聞の記事には、
読者に新聞の紙をなめるように書いてあり、
さらに、塩などの味付けをするといっそうおいしくなると
書いてあったとか。
オーストラリアの大手新聞、
シドニーモーニングヘラルド誌は、デヴィット・ベッカムが、オーストラリアの
サッカー代表チームの副マネージャーになると報じた。
BBCもこんな報道を。
英国でもっとも有名なplay write(劇作家)の関する話題。
フランスの元文部大臣のこんなインタビューを発表したんです。
フランス元文部大臣「本当に驚きました。
シェイクスピアが実はフランス人だったという研究結果が発表されたのです!!
今、この偉大なplay write(劇作家)に、わが国フランスからどのような
栄誉を与え、讃えるかを議論しているところです。
もちろんフランスにも他の多くの著名な作家がいます。
しかし、シェイクスピア氏は別格。
彼には特別の名誉を与えなければと思っているのです」
(BBC Global News 4月2日)
以外にも英国は、
ジョークの好きな人の多い、ユーモアの国らしいです。
日本の新聞やニュースではなかなかこのような記事は見られませんが・・・
Global News 4月1日の。
“April Fool”
昨日は4月1日。
新聞のいくつかの話題は、
普段のものより大げさのものが見られた。
多くの国で、April Fool's Dayは、
友人たちにうそをつけるチャンスの日。
ジャーナリストたちにとっては、
ほらニュースでちょっとした騒ぎを起こせる日。
注意を払うべき“ほらニュース”を集めてみました。
英国で最も人気のあるサン誌は、
これまでの新聞でかつで一度もなかったことを試みた。
“flavored page”(匂いつき)の新聞を発行したというのである。
サン誌の4月1日の新聞の記事には、
読者に新聞の紙をなめるように書いてあり、
さらに、塩などの味付けをするといっそうおいしくなると
書いてあったとか。
オーストラリアの大手新聞、
シドニーモーニングヘラルド誌は、デヴィット・ベッカムが、オーストラリアの
サッカー代表チームの副マネージャーになると報じた。
BBCもこんな報道を。
英国でもっとも有名なplay write(劇作家)の関する話題。
フランスの元文部大臣のこんなインタビューを発表したんです。
フランス元文部大臣「本当に驚きました。
シェイクスピアが実はフランス人だったという研究結果が発表されたのです!!
今、この偉大なplay write(劇作家)に、わが国フランスからどのような
栄誉を与え、讃えるかを議論しているところです。
もちろんフランスにも他の多くの著名な作家がいます。
しかし、シェイクスピア氏は別格。
彼には特別の名誉を与えなければと思っているのです」
(BBC Global News 4月2日)
以外にも英国は、
ジョークの好きな人の多い、ユーモアの国らしいです。
日本の新聞やニュースではなかなかこのような記事は見られませんが・・・
2010年3月19日金曜日
“ALARM ON AMERICAN BOYS”
長期の缶詰研修が終わり、
家で生活ができることになったので、
また日記を書かせていただくことにしました。
気が向いた方、読んでみてください。
ちなみにまだ研修はしばらく続くので、
あまり書けないと思いますが。。。
今回は、ABC World NewsのPod Castニュースから。
3月18日配信分です。
“ALARM ON AMERICAN BOYS”
アメリカの学校における学力調査で、
読解に関する能力で、
男子生徒は女子生徒より劣っており、
かつ、数学において、女子生徒のレベルが向上しているという
報告がなされた。
この報告は、もちろんアメリカの女子生徒にとってはいいものであるが、
男子生徒にとっては「警告」である。
center for educational policy(教育方針センター)による今回の調査では、
どの段階においても、
女子生徒が男子生徒より読解能力において上であると言うことが
結果として報告された。
一部の州では、男子生徒と女子生徒との「差」が顕著になっている。
ヴァージニア州では、男子生徒と女子生徒との間で、
読解能力テストにおいて、得点で15%もの差があったことが報告された。
NY州では、その差は13%であった。
ニュージャージーのある国語教師(英語教師)、ドン・デラー氏はこう話す。
「国語(英語)のクラスでは、女子生徒は男子生徒よりいっそう
文学や語学に興味を示し、授業に臨んでいる。
また、女子生徒は勉強に集中できる素質がある。
一方、男子生徒は、外に出てはしゃぐということに関しては
長けているといえるかもしれない。」
昔から男子学生のほうが得意であるとされてきた数学でさえ、
最近は女子生徒が男子生徒と同じレベルまで迫ってきている。
これには、脳の性質が原因として指摘されている。
女の子の脳は、“verbally oriented(言葉におおいに反応を示す)”である
と言う特徴があり、
目に入ってきた言葉をより安易に吸収できるという特徴があるとされる。
一方、男の子の脳は、“visually stimulated(視覚を主に頼って外部からの刺激を受け入れる)”であると言う特徴があるとされる。
また、時代の流れがこのようにさせると主張する人もいる。
30年や40年前は、国語(英語)読解においても数学においても
男子生徒が上回っていた。
それがひっくり返されたのは、当時と違い、
女子生徒が職業等、「将来」を意識した勉強に移行しているからだと言う
専門家もいる。
(ABC World News 3月18日配信)
学力の問題、
日本だけでなく、他の国でも色々あるみたいっすねー。
確かに小学校のときとか、男子はいつもうるさくて騒がしくて、
勉強してる女子にもちょっかいかけてばっかだったような記憶があります。
アメリカ男児、がんばってください。
終わりです
家で生活ができることになったので、
また日記を書かせていただくことにしました。
気が向いた方、読んでみてください。
ちなみにまだ研修はしばらく続くので、
あまり書けないと思いますが。。。
今回は、ABC World NewsのPod Castニュースから。
3月18日配信分です。
“ALARM ON AMERICAN BOYS”
アメリカの学校における学力調査で、
読解に関する能力で、
男子生徒は女子生徒より劣っており、
かつ、数学において、女子生徒のレベルが向上しているという
報告がなされた。
この報告は、もちろんアメリカの女子生徒にとってはいいものであるが、
男子生徒にとっては「警告」である。
center for educational policy(教育方針センター)による今回の調査では、
どの段階においても、
女子生徒が男子生徒より読解能力において上であると言うことが
結果として報告された。
一部の州では、男子生徒と女子生徒との「差」が顕著になっている。
ヴァージニア州では、男子生徒と女子生徒との間で、
読解能力テストにおいて、得点で15%もの差があったことが報告された。
NY州では、その差は13%であった。
ニュージャージーのある国語教師(英語教師)、ドン・デラー氏はこう話す。
「国語(英語)のクラスでは、女子生徒は男子生徒よりいっそう
文学や語学に興味を示し、授業に臨んでいる。
また、女子生徒は勉強に集中できる素質がある。
一方、男子生徒は、外に出てはしゃぐということに関しては
長けているといえるかもしれない。」
昔から男子学生のほうが得意であるとされてきた数学でさえ、
最近は女子生徒が男子生徒と同じレベルまで迫ってきている。
これには、脳の性質が原因として指摘されている。
女の子の脳は、“verbally oriented(言葉におおいに反応を示す)”である
と言う特徴があり、
目に入ってきた言葉をより安易に吸収できるという特徴があるとされる。
一方、男の子の脳は、“visually stimulated(視覚を主に頼って外部からの刺激を受け入れる)”であると言う特徴があるとされる。
また、時代の流れがこのようにさせると主張する人もいる。
30年や40年前は、国語(英語)読解においても数学においても
男子生徒が上回っていた。
それがひっくり返されたのは、当時と違い、
女子生徒が職業等、「将来」を意識した勉強に移行しているからだと言う
専門家もいる。
(ABC World News 3月18日配信)
学力の問題、
日本だけでなく、他の国でも色々あるみたいっすねー。
確かに小学校のときとか、男子はいつもうるさくて騒がしくて、
勉強してる女子にもちょっかいかけてばっかだったような記憶があります。
アメリカ男児、がんばってください。
終わりです
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