長期の缶詰研修が終わり、
家で生活ができることになったので、
また日記を書かせていただくことにしました。
気が向いた方、読んでみてください。
ちなみにまだ研修はしばらく続くので、
あまり書けないと思いますが。。。
今回は、ABC World NewsのPod Castニュースから。
3月18日配信分です。
“ALARM ON AMERICAN BOYS”
アメリカの学校における学力調査で、
読解に関する能力で、
男子生徒は女子生徒より劣っており、
かつ、数学において、女子生徒のレベルが向上しているという
報告がなされた。
この報告は、もちろんアメリカの女子生徒にとってはいいものであるが、
男子生徒にとっては「警告」である。
center for educational policy(教育方針センター)による今回の調査では、
どの段階においても、
女子生徒が男子生徒より読解能力において上であると言うことが
結果として報告された。
一部の州では、男子生徒と女子生徒との「差」が顕著になっている。
ヴァージニア州では、男子生徒と女子生徒との間で、
読解能力テストにおいて、得点で15%もの差があったことが報告された。
NY州では、その差は13%であった。
ニュージャージーのある国語教師(英語教師)、ドン・デラー氏はこう話す。
「国語(英語)のクラスでは、女子生徒は男子生徒よりいっそう
文学や語学に興味を示し、授業に臨んでいる。
また、女子生徒は勉強に集中できる素質がある。
一方、男子生徒は、外に出てはしゃぐということに関しては
長けているといえるかもしれない。」
昔から男子学生のほうが得意であるとされてきた数学でさえ、
最近は女子生徒が男子生徒と同じレベルまで迫ってきている。
これには、脳の性質が原因として指摘されている。
女の子の脳は、“verbally oriented(言葉におおいに反応を示す)”である
と言う特徴があり、
目に入ってきた言葉をより安易に吸収できるという特徴があるとされる。
一方、男の子の脳は、“visually stimulated(視覚を主に頼って外部からの刺激を受け入れる)”であると言う特徴があるとされる。
また、時代の流れがこのようにさせると主張する人もいる。
30年や40年前は、国語(英語)読解においても数学においても
男子生徒が上回っていた。
それがひっくり返されたのは、当時と違い、
女子生徒が職業等、「将来」を意識した勉強に移行しているからだと言う
専門家もいる。
(ABC World News 3月18日配信)
学力の問題、
日本だけでなく、他の国でも色々あるみたいっすねー。
確かに小学校のときとか、男子はいつもうるさくて騒がしくて、
勉強してる女子にもちょっかいかけてばっかだったような記憶があります。
アメリカ男児、がんばってください。
終わりです
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