2009年4月4日土曜日

田舎で遊ぶ

ポッドキャストで聴こー 
ワールドニュース 
44回目です 

新年度早々北朝鮮がbrinkmanshipやってますねー 
ほんまに発射するんでしょうか。 
まぁなんだかんだ言って、 
日本に軍事的被害を加えるような行為はしないと私は勝手に思っているんですが・・・ 
少々心配です。 

で、今回は自然と戯れる話題です。 

英BBC News Pod から。 


‘Estimating the Scale of the Change’ 


英国だけでなく、多くの欧州の国で、 
昔の子供たちはそうであったが、 
最近の子供たちが公園や自然の多い田舎などで遊ぶということが少なくなっているという。 
そんなことよりもテレビ番組やパソコンいじりに熱中しているという報告が多くなされている。 
ある調査によると、自然のおおい田舎で遊ぶという子供は、 
英国で10パーセントにも満たないという。 
前の週に公園に行ったという子供は、25パーセントにすぎなかったという。 

BBCの記者がロンドンのある小学校に行って8歳から10歳までの子供たちに話を聞いた。 

最初の質問。「前に公園に行ったのはいつですか?」 
ある少女:「もう昨年のことだわ。 
外に遊びに行くことさえほとんどないわ」 
記者「外に出ない?」 
少女「うん」 
記者「公園に行くのは好き?」 
少女「時々はね」 
記者「公演は家から遠いの?」 
少女「いいえ。遠くないわ。歩いて数分よ」 

別の少女へ質問。「前に公園に行ったのはいつですか?」 
少女2「公園なんていったことないわ」 
記者「まさか。行ったことあるでしょ公園くらい?」 
少女2「学校の遠足では行ったことあるわ。 
でも、それ以外ではないわね」 

別の男の子へ質問。 
記者「公園行くよね?」 
男の子「うん。毎週日曜日にね。 
ブランコで遊ぶよ。おもしろいよ」 

2つ目の質問。「田舎へ遊びに行ったことはありますか?」 
少女1「ないわ」 
少女2「3年くらい前かなぁ」 
少年1「ないよ」 
少女3「1年前に牧場へ行ったわ」 
少年2「少し前に学校の遠足で田舎へ遊びに行ったよ」 

質問3「田舎でどんなことをしたい?たとえば木登りとか・・・」 
少年1「木登りは面白い!!でもほかには面白いことはないよ」 
少年2「木登りすると変な菌がうつるよ。いやだよ」 
少女1「田舎は楽しいわ。遊ぶものやスペースがいっぱいあるし。 
森に入って探検もできるわ」 

(BBC News Pod April 3 配信分より) 

締めくくりとして、この傾向の原因は、 
親にあるとしていました。 
親が子供を自然の中にもっと連れて行ってやれば、 
子供もそれに興味をより持つようになり、 
自然に親しむようになる、とリポートしていました。 

時代の流れというか… 
日本同様他の国でも多くの子供が自然と親しむ機会を失い、 
ゲームやテレビやパソコンにはまっているというのが現実のようです。。。 
私は小学生のころは、 
島根や山口の非常に田舎なところに住んでいました。 
(島根や山口在住の方には失礼かもしれませんが・・・ 
でも島根・山口をとても愛しています) 
ザリガニ捕りやカブトムシ捕り、 
草野球や木の実探し、 
神社やお寺でのかくれんぼや鬼ごっこなど、 
自然の中で思う存分遊んで育った記憶があります。 

今はこのようなことができる環境がすごく少なくなってしまいましたよね。 
数年前に島根や山口を再訪しましたが、 
やはり私が小学生だった頃とはかなり違ってしまっていました。 
不便かもしれないけれど美しい自然を多く残すということは、 
国の財産であり、子供たちの財産にもなると思います。 
便利さを求めて何でも近代化、というのはやはり間違ってるんじゃないかと思います。 

0 件のコメント: