インドネシアで物議を醸す新法の話題。
英BBC Global Newsから。
'Exclusively breastfeeding a baby for 6 months'
ほとんどの医療従事者は「breastfeeding(母乳で赤ちゃんを育てること)」が乳児にとって最良であると口をそろえて言う。
東南アジアの一国であるインドネシアで、生後6か月までの新生児は必ずbreastfeeding(母乳で赤ちゃんを育てること)で育てなければならないという法律が来年の初めに出来ようとしている。
この法律に違反した者は、罰金を科せられるか、刑に処されるという。
breastfeeding賛成者はこの法律を歓迎する一方、反対者は、インドネシアの赤ちゃんを育てる母親たちの問題解決に必ずしもつながらないと主張する。
インドネシアの首都ジャカルタからBBCの記者がリポートする。
私は今ジャカルタのスラムにいる。
近くに海が見える。
ここでは漁師たちが漁で採ってきた貝の貝殻がたくさん捨ててある。
これらが、すでに衛生状態の悪い子のスラム地区をより一層臭く、かつ汚くしている。
そしてこのことが、小さな子供たちのmortality rate(致死率)を上げてしまっている。
ここで子供たちはすぐに病気にかかってしまう。
医療関係者たちは、ここで子供たちの免疫力を上げるには、
生後最初の6か月間、breastfeeding(母乳による子育て)だけで赤ちゃんを成長させるしかないと主張する。
スラムでbreastfeedingに関するセミナーがあると、多くの赤ちゃんをもと母親が狭い会場に集まり、
breastfeedingの利点とは何なのかを聴きに来る。
チュチュ・アロゥイアさんは、breastfeedignw推進する会のリーダー。
チュチュ・アロゥイアさん「最初は、breastfeedingだけで赤ちゃんを育てるということに、
多くの母親が違和感を持っているようでした。
TVの番組やCMの影響で、市販の子ナムル区などを赤ちゃんに与えるのが1番だと信じていたのです。
しかし、じぶんの乳を赤ちゃんに与えるほうが廉価で済み、かつ赤ちゃんの健康にとっても良いということを訴え続けたのです」
しかし、breastfeedingだけで赤ちゃんを半年も育てなければならないというのは、
ジャカルタのスラムに住む女性たち、特に働く必要のある女性たちにとって、challenge(至難の業)であった。
22歳の女性、ダイアナさんは繊維工場で働く。
出産を機に、時短の申請をした。
彼女は1日に何度も授乳のために作業場から離れなければならない。
しかし、それではその分給料も減り、家族を養う分のお金が得られなくなるという。
ダイアナさん「仕事をする必要なる女性にとって、生後6か月間はbreastfeedingだけで
赤ちゃんを育てなければならないというのは、大変難しいことです。
私の働く工場内には、授乳のための設備もなく、
私たちの悩みなど気にかけてもくれません。
同僚の中には、breastfeedingを諦め、市販の粉ミルクで育てるということに切り替えた者もいます。
そしてもちろんそのようなことは新しい法律に対しては違反となります」
しかし、インドネシア政府は、この新たな法律は、
上記のダイアナのような働く必要のある女性を助けることになると主張する。
政府の報道官、タリー氏はこう話す。
タリー氏「新たな法律により、企業も徐々に授乳のための施設を作るようになる。
粉ミルク製造業者も、母乳に負けない商品をと、高い栄養価の粉ミルクを作ろうと努力を始めるでしょう」
しかし、医療従事者の中には、この新法は不十分だと話す。
医者であるフランシスカさんは、強すぎる粉ミルク製造企業の活動を制限するための努力を政府はすべきだと話す。
フランシスカさん「粉ミルク製造企業は、商品を誇大にアピールしようとする。たとえば、この粉ミルク成分は母乳に限りなく近いだとか、この粉ミルクは赤ちゃんが頭がよくなるだとか、母乳で育てるより健康になるだとか。
消費者をうまくだましているんです。
このような誇大な宣伝を政府は規制すべきなんです」
一方、粉ミルク製造企業はこう反論する。
我々はインドネシアで乳児用食品を展開する大手、ネスレに質問状をおくり、次のような返事が返ってきた。
ネスレ「われわれが我々の商品をインドネシアで誇大に宣伝しているということは、
決してありえない。
ネスレとしては、breastfeedingが赤ちゃんにとって最良の方法であると結論付けているし、
6か月間母乳のみで育てなければならないというインドネシア政府の新法を
支持している」
再びジャカルタのスラムのbreastfeedingのセミナー会場。
参加している母親たちは楽しそうにセミナーに参加している。
しかし、今回の新法の裏にある大きな、かつ深刻な問題についても彼女たちに知らせなければならないのではないかと思う。
栄養不足という理由で毎年数百万もの新生児がここインドネシアで亡くなっている。
今回の新法は、この深刻な事態に対処するための一つの方法であるといえる。
しかし、その他にも解決すべき多くの問題があるということを政府は自覚しなければならない。
この国の未来がかかっている。
BBC Global News November 2 配信分より。
やっぱ粉ミルクよりbreastfeedingってことっすね。
POD CASTで英国・米国・カナダのニュースを毎日英語で聴いています。 その中から、日本のメディアが取り上げないと予想される、 かつ、聴いていて興味深い話題をピックアップし、 日本語に訳して掲載しています。 文章力等至らない面も多くありますが、 是非「へぇ他の国ではこんなことがあるんだぁ」 と楽しんで読んでいただければ、幸いです!!
2010年11月4日木曜日
2010年10月31日日曜日
walkman
、数日前、ソニーがカセットタイプのwalkmanの国内での製造・販売意を終了するとのニュースがありましたが、BBCでもこのニュースが取り上げられていました。
ちょこっと紹介させていただきます。
英BBC Global News から。
カセット時代の終焉か。
日本の電機メーカーSonyがカセットタイプのWalkManのstopボタンを遂に押した。
30年前に革命的に音楽の聴き方を変え、今のMP3プレーヤーなどにつながる流れを作ったこのガジェット。
当時多くの若者や新し物好きの輩が手放さず持っていた。
しかし、時代の流れでこのカセットタイプのwalkmanも役目を終える時が来た。
BBCのリポーター、トムが80年代に製造された。カセットタイプのwalkmanを自宅に待っていた。この'Jurassic(古代の)'なカセットタイプのwalkmanを持って、彼はロンドンの街へ繰り出した!!
今の街の人々は、このカセットタイプのwalkimanを見て、どのような反応をするのか?
トム 'What is this?'
通行人1 あら~クールね!!テープレコーダー??
トム その通り!!しかも、ソニー製のだよ。これを見てどう思いますか?
通行人1 とても古そうね。しかも大きいのね。
トム そう。しかも重たいんだ。もってごらんよ。
通行人1 アハハハハ~
トム いくつだい?これ(カセットタイプのwalkman)を見たことがあるかい?
通行人2 20代よ。これは何か知ってるわ。今はi-Phoneとかに取って代わられているわよね。
トム i-phoneの代わりにこのカセットタイプのwalkmanを使ってみてはどう?
通行人2 アハハハハハ…無理だわ…やめとくわ。
トム これを知ってますか?
通行人3 タイムマシンでそれを過去から持ってきたのかい?!僕も、昔銀色のカセットwalkmanを持っていたよ。Sony Walkman Sportっていうやつだったかな。でも全然スポーティッシュじゃなかった。アハハハハハ。でも丈夫だったなぁ。
トム でも今はあなたもipod世代のようですね。
通行人3 そう。音楽を聴くのは今はipodだね。
トム 何曲ぐらいそのipodに入ってるの?
通行人3 実は10曲くらいしか入っていないんだ。子供のipodにはたくさん入っているようだけどね。
トム アハハハハハ あなたはカセットタイプのwalkmanで十分じゃないですか!!
トム このファンシーな器械、なんだかわかる?
通行人4 わかるわ!!ソニーのカセットのwalkmanでしょ!!昔は5台くらい持ってたかな。小さいころは、何時間もかけてカセットからカセットにダビングして、友人にあげてたなぁ。自分で音楽を聞くときは、大きなhi-fiセットを使って聴いてたものよ。
トム これは何ですか?
通行人5(おばさん) あら。見たことあるわねぁ。でも何だかわからないわ。
トム カセット式のwalkmanですよ。昔はあなたもバッグなどに入れて音楽聴きながら通りを歩いていたんじゃないですか?
通行人5 そうね。カセットに20曲くらい入れて聴いてたかしら。でも、カセット式のwalkmanってこんなレンガのみたいな大きさだったかしら…アハハハハ
http://av.watch.impress.co.jp/docs/news/20101022_401936.html
Global News October 25 配信分でした。
てかカセットのwalkmanってごく最近までまだ製造されてたんですね。
それにちょっと驚きです。
私も実はカセットタイプのwalkman持ってますが…もう5年くらい動かしてないですね。
さっき見たら乾電池入れっぱなしで液漏れしてました。もう燃えないゴミになってしまイました。
時代の流れというものをこのwalkmanで感じてしまう一日でした。
終
ちょこっと紹介させていただきます。
英BBC Global News から。
カセット時代の終焉か。
日本の電機メーカーSonyがカセットタイプのWalkManのstopボタンを遂に押した。
30年前に革命的に音楽の聴き方を変え、今のMP3プレーヤーなどにつながる流れを作ったこのガジェット。
当時多くの若者や新し物好きの輩が手放さず持っていた。
しかし、時代の流れでこのカセットタイプのwalkmanも役目を終える時が来た。
BBCのリポーター、トムが80年代に製造された。カセットタイプのwalkmanを自宅に待っていた。この'Jurassic(古代の)'なカセットタイプのwalkmanを持って、彼はロンドンの街へ繰り出した!!
今の街の人々は、このカセットタイプのwalkimanを見て、どのような反応をするのか?
トム 'What is this?'
通行人1 あら~クールね!!テープレコーダー??
トム その通り!!しかも、ソニー製のだよ。これを見てどう思いますか?
通行人1 とても古そうね。しかも大きいのね。
トム そう。しかも重たいんだ。もってごらんよ。
通行人1 アハハハハ~
トム いくつだい?これ(カセットタイプのwalkman)を見たことがあるかい?
通行人2 20代よ。これは何か知ってるわ。今はi-Phoneとかに取って代わられているわよね。
トム i-phoneの代わりにこのカセットタイプのwalkmanを使ってみてはどう?
通行人2 アハハハハハ…無理だわ…やめとくわ。
トム これを知ってますか?
通行人3 タイムマシンでそれを過去から持ってきたのかい?!僕も、昔銀色のカセットwalkmanを持っていたよ。Sony Walkman Sportっていうやつだったかな。でも全然スポーティッシュじゃなかった。アハハハハハ。でも丈夫だったなぁ。
トム でも今はあなたもipod世代のようですね。
通行人3 そう。音楽を聴くのは今はipodだね。
トム 何曲ぐらいそのipodに入ってるの?
通行人3 実は10曲くらいしか入っていないんだ。子供のipodにはたくさん入っているようだけどね。
トム アハハハハハ あなたはカセットタイプのwalkmanで十分じゃないですか!!
トム このファンシーな器械、なんだかわかる?
通行人4 わかるわ!!ソニーのカセットのwalkmanでしょ!!昔は5台くらい持ってたかな。小さいころは、何時間もかけてカセットからカセットにダビングして、友人にあげてたなぁ。自分で音楽を聞くときは、大きなhi-fiセットを使って聴いてたものよ。
トム これは何ですか?
通行人5(おばさん) あら。見たことあるわねぁ。でも何だかわからないわ。
トム カセット式のwalkmanですよ。昔はあなたもバッグなどに入れて音楽聴きながら通りを歩いていたんじゃないですか?
通行人5 そうね。カセットに20曲くらい入れて聴いてたかしら。でも、カセット式のwalkmanってこんなレンガのみたいな大きさだったかしら…アハハハハ
http://
Global News October 25 配信分でした。
てかカセットのwalkmanってごく最近までまだ製造されてたんですね。
それにちょっと驚きです。
私も実はカセットタイプのwalkman持ってますが…もう5年くらい動かしてないですね。
さっき見たら乾電池入れっぱなしで液漏れしてました。もう燃えないゴミになってしまイました。
時代の流れというものをこのwalkmanで感じてしまう一日でした。
終
mid-term election
11月に行われるアメリカでの中間選挙。
これに関するPod CastをThe Economistで見つけましたので、
短いですが掲載させていただきます。
進行役 「アメリカの中間選挙が迫っています。現在与党のオバマ大統領率いる民主党は苦戦が予想されています。なぜアメリカの有権者たちはこれほどanti-democratic(反民主党)になってしまったのでしょうか」
アダム君 「今回の中間選挙の結果はオバマ党にとってbad newsになることでしょう。米国の多くの州で有権者たちオバマの民主党を嫌っている。その直接的な理由を見つけるのは難しい。経済の停滞もそうだ。景気低迷期の大統領というのは常に嫌われる。また、オバマの進める、国民皆保険を目指すという医療制度改革にしても賛同していない人が多い。 オバマ氏が中心になって民主党が進めるあらゆる政策が、国民の求めているものと合致していないと言える。2年前のような、オバマ旋風が吹き荒れ、白人も黒人も男性も女性もオバマの民主党に投票するという「マジック」は起きないでしょう。今回の中間選挙では、民主党が議席を減らし、野党の共和党が議席を伸ばすという結果になるでしょう。選挙の日まで何が起ころうと、このような結果になるのではないでしょうか」
進行役 「ここ最近のanti-Obama sentiment(反オバマの感情)は行きすぎだとの声が野党共和党からも上がっていますが、その辺はどうお考えですか?」
アダム君「そこらへんはメディアに責任がある。ある反オバマ民主党テレビ局はあからさまにオバマ民主党を批判する番組等を作成する。例えば、オバマ氏がもともと純粋なアメリカ出身の政治家でないといったことなど。以前のメディアではこにょうなことはしなかった。正当な方法での政治家評価というものをメディアはすべきだでしょう」
The Economist 'The Week Ahead' October 29 配信分より。
上記にもあります通り、今回の中間選挙では、オバマ率いる民主党が負け、ペイリン(?)率いる共和党の躍進が予想されています。
選挙結果で大統領が変わるわけではありませんが、やはり共和党の躍進ということでオバマ政権は大きな打撃を受けることでしょう。
日米関係から考慮しても、共和党のほうがもともと親日ということで、今回の選挙結果が多少ではありますが、日本にいい影響を与えることは間違いないと思われます。
これに関するPod CastをThe Economistで見つけましたので、
短いですが掲載させていただきます。
進行役 「アメリカの中間選挙が迫っています。現在与党のオバマ大統領率いる民主党は苦戦が予想されています。なぜアメリカの有権者たちはこれほどanti-democratic(反民主党)になってしまったのでしょうか」
アダム君 「今回の中間選挙の結果はオバマ党にとってbad newsになることでしょう。米国の多くの州で有権者たちオバマの民主党を嫌っている。その直接的な理由を見つけるのは難しい。経済の停滞もそうだ。景気低迷期の大統領というのは常に嫌われる。また、オバマの進める、国民皆保険を目指すという医療制度改革にしても賛同していない人が多い。 オバマ氏が中心になって民主党が進めるあらゆる政策が、国民の求めているものと合致していないと言える。2年前のような、オバマ旋風が吹き荒れ、白人も黒人も男性も女性もオバマの民主党に投票するという「マジック」は起きないでしょう。今回の中間選挙では、民主党が議席を減らし、野党の共和党が議席を伸ばすという結果になるでしょう。選挙の日まで何が起ころうと、このような結果になるのではないでしょうか」
進行役 「ここ最近のanti-Obama sentiment(反オバマの感情)は行きすぎだとの声が野党共和党からも上がっていますが、その辺はどうお考えですか?」
アダム君「そこらへんはメディアに責任がある。ある反オバマ民主党テレビ局はあからさまにオバマ民主党を批判する番組等を作成する。例えば、オバマ氏がもともと純粋なアメリカ出身の政治家でないといったことなど。以前のメディアではこにょうなことはしなかった。正当な方法での政治家評価というものをメディアはすべきだでしょう」
The Economist 'The Week Ahead' October 29 配信分より。
上記にもあります通り、今回の中間選挙では、オバマ率いる民主党が負け、ペイリン(?)率いる共和党の躍進が予想されています。
選挙結果で大統領が変わるわけではありませんが、やはり共和党の躍進ということでオバマ政権は大きな打撃を受けることでしょう。
日米関係から考慮しても、共和党のほうがもともと親日ということで、今回の選挙結果が多少ではありますが、日本にいい影響を与えることは間違いないと思われます。
2010年9月4日土曜日
ichiro
英The Economist誌から、日本の政治に関する記事を見つけました。
‘Japan's Ruling Party Should Cast its Most Famous Member, Ichiro Ozawa’
“The Destroyer(壊し屋)”としてしか知られていない政治家、小沢一郎。
表舞台から見えないところから日本の政治を操り、
提携を結んでは破棄し、政府を混乱させ、
かつ高慢な態度をもって、透明性や民主主義の理念を
欧米政治の真似事とこき下ろしてきた。
しかし、今回の件は、そんなこととは比べ物にならないほど、
卑劣な行為だ。
民主党代表戦に立候補し、首相である菅氏と対峙し、
1年で3件目となる内閣(麻生内閣→鳩山内閣→菅内閣)を
潰そうとしている。
日本のdemocracy(民主主義)のために、またいうまでもなく未来のために、
DPJ(Democratic Party of Japan=民主党)は小沢氏とその一派を
追い出すべきなのだ。
もし小沢氏がこの代表戦で勝ってしまうと、
たった3ヶ月で日本の首相が交代してしまうこととなる。
しかも彼は3ヶ月前、幹事長として力を振るっていた際、
政治資金スキャンダルで辞任に追い込まれたばかりなのだ。
彼が首相にならず、代わりに彼の腹心を首相に据え、
自らはまた裏から政治を操ることをすると言うことも考えられるが。
もしそうなれば、4年間に4人も首相が入れ替わった日本にとって、
更なる悲劇となることは間違いない。
ちなみに、国民の間では、小沢氏は極めて人気がない。
調査によると、民主党支持層のうち、小沢氏を支持すると答えたのは15%にも満たない。
彼が本当に権力への欲望から立候補したのか、
それとも政治資金疑惑で起訴されることを逃れるためなのか(首相の地位になると、起訴を免れることができる)もよくわからない。
しかし、ただの不人気だけで彼を止めることはできない。
'money politics(金権政治)'に於いて、小沢氏はすさまじい能力を発揮してきた。
選挙の集票マシーンとして、多くの議員を当選させてきた一方、
彼らに忠誠を誓わせた。
このようにして、自らの派閥に412人ものメンバーを集め、
彼らは代表戦で必ず小沢氏に投票するであろう。
彼らは小沢氏が当選させてくれたから国会にいれるからである。
小沢氏の立候補には、たしかに理解できる面もある。
情けない菅直人という首相の存在だ。
彼は7月の参院選で、消費税に関する中途半端な議論のせいで敗北を喫した。
しかし、小沢氏やそのsidekick(共謀者)である鳩山前首相との
裏での駆け引きをしないと決心した管首相に対し、
国民からの視線は熱くなっている。
管内閣に対する支持率はここ数週間で回復してきている。
また、国民も、小沢氏と堂々とメディアの前で論戦を繰り広げる
菅氏を評価し始めている。
部族の争いのような政治をしている余裕は日本にはない。
ここ20年の経済降下のなか、
今日本に求められているのは、盲目の忠誠心ではなく、
強力なリーダーシップである。
民主党の分裂は既に日本経済に悪影響を及ぼし始めている。
政府が円高対策そっちのけで代表選びに熱心になっていると言う印象を与え、
株価は急落している。
また、菅氏・小沢氏どちらが勝利しようとも、
党の分裂は避けられないとの観測も強く、
野党に追及される弱点を自ら増やしてしまうことになる。
DPJ(Democratic Party of Japan=民主党)が、
信頼を失った、派閥のボスである小沢氏でなく、
国民からの信任を得た菅氏を首相に据え続けることで、
日本の更なる混乱は避けられるはずである。
1年前、DPJ(民主党)は、LDP(Liberal Democratic Party=自民党)を追い出した。
6月には、頼りない鳩山前首相を辞任に追い込み、
そのほんの1ヵ月後には参院選でふがいない結果を残した菅氏を責め立てた。
そして今回の代表戦で小沢氏をリーダーに選ぶようであれば、
DPJ(民主党)は混迷極まりない政党であると言うべきだろう。
The Economist 9月2日の記事より。
http://www.economist.com/node/16943663
欧米の経済紙にまで政治の内部事情を心配され、
わざわざこんな記事を書かれると言うのは、
情けないことこの上ないと言うべきでしょう。
自民党政権もだめでしたが、民主党は比較できないくらいはるかにダメッスよね。
‘Japan's Ruling Party Should Cast its Most Famous Member, Ichiro Ozawa’
“The Destroyer(壊し屋)”としてしか知られていない政治家、小沢一郎。
表舞台から見えないところから日本の政治を操り、
提携を結んでは破棄し、政府を混乱させ、
かつ高慢な態度をもって、透明性や民主主義の理念を
欧米政治の真似事とこき下ろしてきた。
しかし、今回の件は、そんなこととは比べ物にならないほど、
卑劣な行為だ。
民主党代表戦に立候補し、首相である菅氏と対峙し、
1年で3件目となる内閣(麻生内閣→鳩山内閣→菅内閣)を
潰そうとしている。
日本のdemocracy(民主主義)のために、またいうまでもなく未来のために、
DPJ(Democratic Party of Japan=民主党)は小沢氏とその一派を
追い出すべきなのだ。
もし小沢氏がこの代表戦で勝ってしまうと、
たった3ヶ月で日本の首相が交代してしまうこととなる。
しかも彼は3ヶ月前、幹事長として力を振るっていた際、
政治資金スキャンダルで辞任に追い込まれたばかりなのだ。
彼が首相にならず、代わりに彼の腹心を首相に据え、
自らはまた裏から政治を操ることをすると言うことも考えられるが。
もしそうなれば、4年間に4人も首相が入れ替わった日本にとって、
更なる悲劇となることは間違いない。
ちなみに、国民の間では、小沢氏は極めて人気がない。
調査によると、民主党支持層のうち、小沢氏を支持すると答えたのは15%にも満たない。
彼が本当に権力への欲望から立候補したのか、
それとも政治資金疑惑で起訴されることを逃れるためなのか(首相の地位になると、起訴を免れることができる)もよくわからない。
しかし、ただの不人気だけで彼を止めることはできない。
'money politics(金権政治)'に於いて、小沢氏はすさまじい能力を発揮してきた。
選挙の集票マシーンとして、多くの議員を当選させてきた一方、
彼らに忠誠を誓わせた。
このようにして、自らの派閥に412人ものメンバーを集め、
彼らは代表戦で必ず小沢氏に投票するであろう。
彼らは小沢氏が当選させてくれたから国会にいれるからである。
小沢氏の立候補には、たしかに理解できる面もある。
情けない菅直人という首相の存在だ。
彼は7月の参院選で、消費税に関する中途半端な議論のせいで敗北を喫した。
しかし、小沢氏やそのsidekick(共謀者)である鳩山前首相との
裏での駆け引きをしないと決心した管首相に対し、
国民からの視線は熱くなっている。
管内閣に対する支持率はここ数週間で回復してきている。
また、国民も、小沢氏と堂々とメディアの前で論戦を繰り広げる
菅氏を評価し始めている。
部族の争いのような政治をしている余裕は日本にはない。
ここ20年の経済降下のなか、
今日本に求められているのは、盲目の忠誠心ではなく、
強力なリーダーシップである。
民主党の分裂は既に日本経済に悪影響を及ぼし始めている。
政府が円高対策そっちのけで代表選びに熱心になっていると言う印象を与え、
株価は急落している。
また、菅氏・小沢氏どちらが勝利しようとも、
党の分裂は避けられないとの観測も強く、
野党に追及される弱点を自ら増やしてしまうことになる。
DPJ(Democratic Party of Japan=民主党)が、
信頼を失った、派閥のボスである小沢氏でなく、
国民からの信任を得た菅氏を首相に据え続けることで、
日本の更なる混乱は避けられるはずである。
1年前、DPJ(民主党)は、LDP(Liberal Democratic Party=自民党)を追い出した。
6月には、頼りない鳩山前首相を辞任に追い込み、
そのほんの1ヵ月後には参院選でふがいない結果を残した菅氏を責め立てた。
そして今回の代表戦で小沢氏をリーダーに選ぶようであれば、
DPJ(民主党)は混迷極まりない政党であると言うべきだろう。
The Economist 9月2日の記事より。
http://
欧米の経済紙にまで政治の内部事情を心配され、
わざわざこんな記事を書かれると言うのは、
情けないことこの上ないと言うべきでしょう。
自民党政権もだめでしたが、民主党は比較できないくらいはるかにダメッスよね。
2010年8月30日月曜日
breastfeeding
TIME誌からの記事。
'One More Way To Avoid Diabetes: Breastfeeding'
多くの母親が、breastfeeding(母乳で赤ちゃんを育てること)は、
赤ちゃんに必要な栄養を送り、かつ免疫力の発達につながるということで、
良い選択肢であると知っている。
最近の研究により、breastfeeding(母乳で赤ちゃんを育てること)は、
赤ちゃんだけでなく、母体も健康に保つ効果があるとわかってきた。
ピッツバーグのイリノイ大医学のエレノア教授の研究団によると、
breastfeedingで赤ちゃんを育てる母親は、
そうでない母親に比べて、2型糖尿病(生活習慣がげいいんでなる糖尿病)
になる確立が2分の1であるという研究結果が報告された。
これには、妊娠中に母親に起こる‘pregnancy pounds(妊娠太り)’が関係していて、
breastfeedingは、この「妊娠太り」中に腹部についた脂肪をより効果的に減らす作用があるという。
もちろん、母親の腹部の脂肪は、おなかにいる赤ちゃんの成長に必要だが、
分娩後にこの脂肪が増え続けることは、
新陳代謝不整に陥る危険性があり、
母体の健康状態に害を与えることになりうるのだと言う。
「出産の後にbreastfeedingで赤ちゃんを育てないと、
母体は不必要な脂肪を増やすことになり、結果的に健康被害につながるのです」
研究団の一人、Schwarzさんはこう話す。
また、母体が妊娠中に糖尿病を発症した場合(懐妊糖尿病と言われる)、
あかちゃんに自分の母乳を与えることで、病気が回復へ向かうこともあるという
研究結果も報告されている。
これほどbreastfeedingの効能が報告されているにもかかわらず、
アメリカの母親たちは、いまだに懐疑的であるという。
アメリカ小児科学会が、
最低生後六ヶ月まではbreastfeedingで赤ちゃんを育てなさいと言う
勧告を行っているにもかかわらず、
わずか14%の母親しかbreastfeedingを行っていないと言う。
研究団の一人、Schwarzさんによると、
最近の様々なダイエット法のおかげで、
出産後の母親が糖尿病のリスクを減らすことに成功しているからだと言う。
しかし、やはりそれだと、必要な栄養素を送ることや、
免疫力発達と言う赤ちゃんに対する利点がなくなってしまう。
breastfeedingだけで、母親の糖尿病のリスクも減らすことができ、
赤ちゃんの健康にもつながるのなら、それで一石二鳥であると言うわけだ。
Schwarzさんは、産婦人科医も、母親にbreastfeedingを勧めるようにすべきだと提言している。
TIME August 27 配信分より。
カルヴァン派プロテスタントの国、米国でも
母乳による子育てが戸よく推進されるようになって来たということみたいっす。
昔から母乳による子育てを奨めてきた日本と言うのは、
その意味でははるかな先進国ってことっすかね。
'One More Way To Avoid Diabetes: Breastfeeding'
多くの母親が、breastfeeding(母乳で赤ちゃんを育てること)は、
赤ちゃんに必要な栄養を送り、かつ免疫力の発達につながるということで、
良い選択肢であると知っている。
最近の研究により、breastfeeding(母乳で赤ちゃんを育てること)は、
赤ちゃんだけでなく、母体も健康に保つ効果があるとわかってきた。
ピッツバーグのイリノイ大医学のエレノア教授の研究団によると、
breastfeedingで赤ちゃんを育てる母親は、
そうでない母親に比べて、2型糖尿病(生活習慣がげいいんでなる糖尿病)
になる確立が2分の1であるという研究結果が報告された。
これには、妊娠中に母親に起こる‘pregnancy pounds(妊娠太り)’が関係していて、
breastfeedingは、この「妊娠太り」中に腹部についた脂肪をより効果的に減らす作用があるという。
もちろん、母親の腹部の脂肪は、おなかにいる赤ちゃんの成長に必要だが、
分娩後にこの脂肪が増え続けることは、
新陳代謝不整に陥る危険性があり、
母体の健康状態に害を与えることになりうるのだと言う。
「出産の後にbreastfeedingで赤ちゃんを育てないと、
母体は不必要な脂肪を増やすことになり、結果的に健康被害につながるのです」
研究団の一人、Schwarzさんはこう話す。
また、母体が妊娠中に糖尿病を発症した場合(懐妊糖尿病と言われる)、
あかちゃんに自分の母乳を与えることで、病気が回復へ向かうこともあるという
研究結果も報告されている。
これほどbreastfeedingの効能が報告されているにもかかわらず、
アメリカの母親たちは、いまだに懐疑的であるという。
アメリカ小児科学会が、
最低生後六ヶ月まではbreastfeedingで赤ちゃんを育てなさいと言う
勧告を行っているにもかかわらず、
わずか14%の母親しかbreastfeedingを行っていないと言う。
研究団の一人、Schwarzさんによると、
最近の様々なダイエット法のおかげで、
出産後の母親が糖尿病のリスクを減らすことに成功しているからだと言う。
しかし、やはりそれだと、必要な栄養素を送ることや、
免疫力発達と言う赤ちゃんに対する利点がなくなってしまう。
breastfeedingだけで、母親の糖尿病のリスクも減らすことができ、
赤ちゃんの健康にもつながるのなら、それで一石二鳥であると言うわけだ。
Schwarzさんは、産婦人科医も、母親にbreastfeedingを勧めるようにすべきだと提言している。
TIME August 27 配信分より。
カルヴァン派プロテスタントの国、米国でも
母乳による子育てが戸よく推進されるようになって来たということみたいっす。
昔から母乳による子育てを奨めてきた日本と言うのは、
その意味でははるかな先進国ってことっすかね。
2010年7月25日日曜日
サクラダ・ファミリア
pod castで聴く英国のニュース
今回はガウディのサクラダ・ファミリアの話題。
英国BBC Global Newsから。
『スペインでもっとも著名な建築物のひとつと言えば、
サクラダ・ファミリア。
ガウディにより設計されたこの建物は、
世界屈指の建築物と言っても過言ではない。
世界遺産を規定するユネスコの年次会議で、
最近このサクラダ・ファミリアが議題に上がった。
サクラダ・ファミリアの真下に、
高速鉄道のトンネルを通す工事が計画されていると言うのだ。
BBCの記者がスペインで取材した。
多くの観光客でいつもにぎわう、サクラダ・ファミリア。
毎日7000人もの観光客が目を凝らして眺めるこの建築物の
建設が始まったのは、約120年前。
まだ終わっていない。
設計はガウディ。
しかし、このサクラダ・ファミリアの未来に警鐘を鳴らす事態が
発生しようとしている。
それが、この建築物の地下での高速鉄道のトンネルの工事。
マドリードとバルセロナを結ぶラインとなる予定だ。
サクラダ・ファミリア側は、地下トンネルのルートを変更するよう、
裁判所への訴えに出ている。
サクラダ・ファミリア工事関係者のサニュエル氏はこう話す。
「地下トンネルは、サクラダ・ファミリアのほぼ真下に作られようとしている。
このせいで、サクラダ・ファミリアの地盤が弱くなることは確実だ。
サクラダ・ファミリアは世界遺産。
その真下に高速鉄道を走らせるなど、論外。
しかし、なかなか私たちの声は届かない。
今は、裁判所の判決を待っている状態。
しかし、日に日にトンネル工事はサクラダ・ファミリアの真下へと
近づいているんです」
この日は、地上約170メートル地点で、
塔の建設を進める作業が行われていた。
この塔の作業には慎重を要する。
しかし、地下での鉄道トンネル建設の振動で、
塔の建設にも支障が出てしまうと言う。
当局側の主張によると、地下鉄道トンネルの建設は、
検証に検証を重ね、
サクラダ・ファミリア建設にまったく支障が出ないように進められていると言う。
また、この高速鉄道も、スペインにとって絶対必要であると言う
調査結果も出ていると言う。
当局の担当者はこう話す。
「この鉄道は、スペインにとって、必ず必要なんです。
また、われわれは、あらゆる建築物、
特にサクラダ・ファミリアにまったく影響が出ないように
工事を進める手法をとっている。
安全に何より気を使っているんです」
では、観光客はこの地下トンネル工事についてどう思っているのか。
サクラダ・ファミリアは、この建築物への入場料金
の他に、寄付でその建設および維持・管理がなされている。
ある女性観光客「トンネルの建設はいいことではないと思う。
万が一、トンネル工事でサクラダファミリアが倒れてしまえば、
バルセロナがをの象徴を失ってしまうことになるから」
ある男性観光客「他の都市でも地下鉄の建設で地上の
建造物が倒れてしまうことが過去にあったと聞く。
やっぱり、地下トンネルの建設は良くないよ」
政府はこの問題について、手をこまねいている状態である。
ガウディから1世紀以上の想いが詰まったこの建物。
一体どうなるのか』
7月23日配信分です。
伝統は崩さず守ってほしいと言うのが、
私の意見です。
pod castっ聴く英国のニュース
6月23日のぶんです。
英国bbc global newsから、カリフォルニアの金儲けのお話↓
米国カリフォルニア州は、広告を表示できる自動車用の電子ナンバープレートの導入を検討している。
数百万ドルの赤字を抱える同州にとって、収入を増やす手段となりうる。
その電子ナンバープレートとは、自動車が動いているときには、自動車のナンバーを映し出すが、停車中に、その他に広告や重要な情報を表示させるというもの。
このナンバープレートはまだ実験段階だが、開発者によると、州の収入を増やすための独創的な方法であるとしている。
電子ナンバープレートは常にナンバーを表示させ、停車中にはそれに加えて、企業広告や交通情報、警察からの情報などを表示させる。
また、好きな野球チームといった、自動車のオーナーの個人的な情報も表示される機能も追加する開発も行われているという。
グローバルニュース本日配信分より
こんなナンバープレートめんどくさいっすよね
終
英国bbc global newsから、カリフォルニアの金儲けのお話↓
米国カリフォルニア州は、広告を表示できる自動車用の電子ナンバープレートの導入を検討している。
数百万ドルの赤字を抱える同州にとって、収入を増やす手段となりうる。
その電子ナンバープレートとは、自動車が動いているときには、自動車のナンバーを映し出すが、停車中に、その他に広告や重要な情報を表示させるというもの。
このナンバープレートはまだ実験段階だが、開発者によると、州の収入を増やすための独創的な方法であるとしている。
電子ナンバープレートは常にナンバーを表示させ、停車中にはそれに加えて、企業広告や交通情報、警察からの情報などを表示させる。
また、好きな野球チームといった、自動車のオーナーの個人的な情報も表示される機能も追加する開発も行われているという。
グローバルニュース本日配信分より
こんなナンバープレートめんどくさいっすよね
終
登録:
投稿 (Atom)